目元のしわには馬油が効果的って本当?ただし使い方には気を付けて☆
この記事でご紹介している内容♪
- 馬油とは?目元に使っても大丈夫?
- 馬油の効能と副作用について
- 目元に馬油を使う時の注意点
昔からお肌の乾燥に愛用されてきた馬油というクリームをご存知でしょうか?
「バーユ」「マーユ」と呼ばれるもので、漢字から分かる通り馬から取った油になります。
馬の尾の付け根や、たてがみ、皮下脂肪から取った油脂は、古くから皮膚治療として使われてきました。
医薬品ではありませんが、乾燥肌やアトピーなどお肌の悩みに効果が期待できるとして長年愛用されてきたクリームです。
私も使ったことがありますが、ガサガサだった踵がツルツルになりました!
かなり脂っぽいクリームではありますが、その保湿力は目を見張るものがあります。
クリームの性質上、寒い季節は硬くなりやすいですが、体温で温めると柔らかくなります。
乾燥肌に効果が高い馬油であれば、乾燥しやすい目元にぴったりなのではないでしょうか?
実際にアイクリーム代わりに愛用されている方も多数いらっしゃいます。
馬油はとても優秀なクリームではありますが、顔に塗る際にはちょっと注意が必要です。
特に敏感な目元に安全に使うためには、そのリスクも理解した上で適切な使い方をしましょう。
目元のしわに馬油は塗ってもいいの?危険性はある?
馬油は間違えて口に入るようなことがあっても、特に副作用の心配が無いと言われるほど安全なクリームです。
馬油の効能は以下の通り。
- お肌の保湿
- 血行促進
- 抗酸化作用
- 殺菌作用
- マッサージ効果
- 炎症を鎮める
この他、火傷にもよいと言われていますね。
※火傷とはごく小さいものです。状態によってはきちんと病院で診てもらいましょう。
一般的にはお肌の保湿に使われることが多い馬油ですが、実は美容効果にも優れていて、様々な使い方をされています。
- 洗顔
- 洗顔後の保湿
- メイク落とし
- パック
- 頭皮のケア
馬油は、お顔全体に使えるクリームなので、目元につけても特に問題はありません。
寒い季節はクリームが硬くなるので、敏感な目元につける際にはよく温めてのびを良くしてからつけるように気を付けましょう。
また副作用の心配が無いといっても、目の周りに使う際は目に入らないように使いましょう。
馬油は全身に使えるクリームですが、最近では顔専用のコスメとして販売されているものもあります。
液状になった馬油もあるので、クリームが使いにくい方にはコチラもオススメですよ♪
目元のしわに馬油を使う時に気をつけなければいけないこと
素晴らしい保湿力を持つ上、お手頃な価格で購入できる馬油はアイクリームとしても乳液代わりとしても頼りになる存在です。
ですがお顔に使う場合は、ちょっと気を付けていただきたい点があります。
ここを気を付けないとお肌が潤うはずが、逆に乾燥が進んでしまった!…なんてことにもなりかねません。
その問題の使い方とは「洗顔後、スキンケアは馬油を塗るだけ」にしてしまうこと。
すごく潤うクリームなだから、化粧水も乳液もつけない!…実はこれってNGなんです☆
確かに馬油は保湿力が強いクリームですが、基本は動物性の油から作られています。
油分は十分補給できますが、水分での保湿はまるでできていない状態になってしまうんですね。
ですから、馬油を使う時も化粧水などで水分を補給するのを忘れないようにしてください。
これを怠ってしまうと、お肌の水分が足りなくなってしまい、乾燥が始まってしまいます。
目元は乾燥するとすぐにしわになってしまうので、まずはしっかりと化粧水でたっぷり保湿してから、馬油を塗るようにしましょう。
馬油の種類にもよりますが、大抵の馬油は油分があるので先に塗ってしまうと水分を弾いてしまうので、うまく浸透しません。
また馬油は少量でもよく伸びるクリームなので、つけ過ぎには十分注意しましょう。
あまりつけ過ぎてしまうと、ニキビや吹き出物の原因となってしいます。
自分の適量が分かるまでは、少量ずつ試してみるといいですよ(^^)